野球肩の治療について

野球肩の治療

野球肩の治療について

野球肩といっても

・三角筋炎

・インピンジメント症候群

・腱板損傷

・関節唇損傷

・肩峰下滑液包炎

・ルーズショルダー

・・・・このように疾患名など様々あります。野球肩とは一般的にいわれている俗名になります。

ここでは野球肩で多いインピンジメント症候群の治療についてご紹介致します。

インピンジメント症候群とは

投球動作の際腕の骨により筋肉(インナーマッスル)が圧迫することにより生じる炎症のことです。

野球肩(インピンジメント症候群)の治療の方法としては

①問診&検査

どこの部分が損傷しているのか?

どの動きで一番痛みが増すのか?

関節面や骨に異常はないのか?

などを問診とテスト法を用いて検査していきます。

②物理療法

物理療法

損傷している筋肉や腱に対し電気を流す事で治癒力を促進し、痛みの減少と運動可動域を広げていきます。

③手技(マッサージ)

負傷している筋肉を直接マッサージするのではなく負傷している筋肉に関連する筋肉をほぐすことで

負傷している部分の血行が促され痛みを減少させます。

④テーピング

④テーピング

野球肩(インピンジメント症候群)の場合、腕の重みにより痛みを助長する可能性がありますので

キネシオテーピングで腕をつり上げる事により原因となります筋肉の衝突を防ぎ、投球動作も可能な範囲

運動性は確保します。

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