オスグッド・シュラッター病とは?

オスグッド・シュラッター病とは、膝のお皿の下にある軟骨が剥離することで、痛みなどが起こります。
次のような症状が出現しやすいです。
・正座ができない
・膝の下が突き出る
・運動している時は痛いが、休むと治る
・膝の下の痛み、腫れ、熱感など
オスグッド・シュラッター病の原因は2つ
・身長が伸びる時期に、筋肉や腱などは骨と同様に出来ず、太ももの前の筋肉の柔軟性が低下して硬くなる。
・太ももの前の筋肉を伸ばす動作を繰り返すことで膝のお皿の下にある軟骨が裂離する。
オスグッド・シュラッター病は小学生高学年から中学生に多いです。
野球、サッカー、ハンドボール、ゴルフ、サーフィン、バレーボール、バスケなどに多いです。
オスグッド・シュラッター病を改善するために
膝への負担を軽減するための施術を行います。膝周辺の筋肉の緊張はもちろん骨盤周りの筋肉、関節、骨の調整を行います。・姿勢を改善して、全身のバランスを整えます。
そのようなことを行う事により、膝へに負担が軽減します。
治療の流れについて

1問診
現在の状態を詳しく伺い、膝の痛みの原因はどこなのか?どのくらいの期間でよくなるか?など競技復帰の流れなども説明します。

2検査
現在の状態を問診を基に股関節、膝関節、足関節の可動域確認などの各種検査を細かくおこない身体の状態を詳しく検査していきます。

3治療
問診、検査を元にマッサージ、ストレッチ、超音波治療などをおこない改善に向けて治療をしていきます。治療後は自宅でのセルフケアの指導等もおこないます。
オスグッド・シュラッター病のQ&A

Q、オスグッド・シュラッター病はどのくらいで治りますか?
A、年齢にもよりますが基本的に一ヶ月ほど運動を中止すれば大丈夫ですが、スポーツクラブや部活を休むことはなかなか難しいと思います。サルビア整骨院ではトレーナーなどの経験を活かし、練習量の提案や解剖学に基づいた治療法により、不安を解消していきながらより早い競技復帰を目指します。
Q、オスグッド・シュラッター病に湿布は有効ですか?
A、患部に熱感、安静時痛がある場合は冷湿布をオススメします。熱感、安静時痛がない場合はサポーターのみで構いません。
Q、スポーツ中に気をつけることはありますか?
A、予防法にも書いてありますが、オスグッド・シュラッター病は運動前後に痛みが出やすいので、運動前のストレッチ、運動後のアイシングを積極的に行いましょう。
Q、どのようなトレーニングをすればよいですか?
A、一般的にオスグッド・シュラッター病になってしまう子供はモモの前の筋肉の柔軟性がおちています。まずしゃかむことが出来るか試してみてください。できなければ、オスグッド・シュラッター病予備軍です。スクワットや体幹トレーニングなどを行ってください。
オスグッド・シュラッター病の予防法について
・運動の前後に骨盤、太もも周りストレッチをする
・入浴後もストレッチを行い、柔軟性を高める
・運動後、膝周辺を冷やす
・膝の痛みがあるときは、スポーツ活動を休む
当院ではオスグッド病に悩んでいる患者様が施術により改善しています
診療時間
平日・土 9:00~13:00 /16:00~20:00
日・祝 9:00~12:00 /14:00~17:00
休診日
水曜午後・木曜日
最寄駅
辻堂駅バス5分/整骨院に駐車場5台完備