猫背の原因について

辛い肩こり、頭痛、腰痛もしかして原因は猫背にあるかもしれません!

こんな人は猫背の可能性があります

✔背中が丸まっていいる姿勢が楽

✔首が人より前に出ている

✔人から姿勢が悪いといわれることがある

✔長期間肩こりや頭痛に悩まされている

✔慢性的に腰痛持ちである

上記のどれかひとつでも当てはまる場合は猫背の可能性があります

何故猫背になるのか?

猫背になってしまう主な原因は筋肉の緊張と筋肉の減少にあります。

側弯症など骨由来の場合もありますが、当院での経験上ほとんどの場合が筋肉が原因となります。

主な原因の筋肉となるのが下記に2つの筋肉となります。

猫背の原因1【小胸筋(しょうきょうきん)】

胸の部分についている筋肉で主に体を丸める際に力を発揮します。

この部分の筋肉が猫背の場合常に緊張(収縮)している状態にあるため肩が前に飛び出し、首も前に行きやすい状態になります。

そのためこの小胸筋をストレッチして柔らかい状態を保つことが猫背の改善には重要となります。

猫背の原因2【前鋸筋(ぜんきょきん)】

肩甲骨から肩の前側に向かって走っている筋肉となり、背中を起こす姿勢をキープする際に働きます。

この筋肉が減少することで前の胸の筋肉に背中が引っ張られてしまい背中が丸まってしまいます。

まとめ

当院へこられている患者さんでも猫背の方は多いのですが、『姿勢が少し悪いですね・・・』とこちらが声をかけると

『丸まらないよう気を付けます!』といったお返事をいただくことが多いのですが、もちろん日頃の注意も必要です。

しかし、先の説明の通り、筋肉の減少と緊張が原因のため効果的なストレッチトレーニングが猫背改善には必須となります。

下記動画のトレーニングは有効と思いますので是非おこなってみてください、バランスボールを使わなくても結構です!