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老若男女多くお悩みの方が多い腰痛についてご紹介いたします。
腰痛とは腰椎とい背骨の下の方、骨盤のすぐ上についている骨の周辺、もしくは骨自体に問題があり痛みやしびれなどを発生している状態を指します。
(腰痛)とは実際に一般的に使われている広い通り名でして、実際には様々な病名がつきます。腰は背骨の一部分となっており、背骨は全部で27個の骨が連なって形成されているのですが、そのうちの5つが腰椎(ようつい)といいその部分が腰にあたります。その腰椎もしくは腰椎に関連する筋肉や靭帯に何かしらそ損傷が加わり症状は発生している状態を腰痛といいます。
腰を支える筋肉が硬くなりすぎているために動きを制限している。もしくは腰を支えている部分の筋肉が弱い。この2通りが腰痛の原因と考えられます。最も多いのは背中側の筋肉が強く硬くなりすぎておりお腹側の筋肉が弱くなっているケースが多いです。
骨の整列これをアライメントといいます。背中側から骨をみるとまっすぐになっているのが通常ですが横に曲がっている場合は側彎症【そくわんしょう】といい腰痛の原因となります。側彎症の場合はほとんどの方がご自分で理解されているケースが多いです。しかし、背骨を横から見た場合背骨はS字状に湾曲してます、これは生理的湾曲といい正常な骨の整列です。この湾曲が体への負担を外へと逃がしてくれます。この湾曲が減少し腰痛の原因となる場合もあります。
内臓からの影響で腰に痛みが出るケースもあります。これは腎臓や子宮、膀胱などになにかしらの疾患があり腰部に痛みがでます。内臓から腰痛へ症状が出る場合は特徴のひとつとして痛みの部分が移動します。また腰痛以外にも症状が内臓からの場合は出るケースが多いです。
心因的問題【しんいんてきもんだい】これは腰がながらく痛いと社会的に有益な状態にいる場合出やすいいわれています。 もちろんご自身では腰が痛いと感じているので、その腰痛をどうにかしたいと強く望んでいると思います。しかし、その腰痛があるおかげでなにかしらの恩恵を自分が受けている場合に起きると考えられています。心因的問題に関してはまだまだ不明瞭な部分も多く存在することも事実です。
腰痛の原因についてはまだまだ不明瞭な部分が多くあります、それは日常生活や性別、年齢、職業、家族構成など全く同じという部分が当てはまるケースが少ないため
しかし自分が日々腰痛の患者さんを診させていただく中で確かな部分をご紹介させていただきます。
1:腹筋が弱い
腰の骨は腹筋と背筋によって支えられています、しかし背筋は歩くとき、立ち上がるとき、立ち続けるときなど日常生活の中で多く使われます、しかし腹筋は意識的に働かせない限りベッドなどから起き上がる時しか使われません。そのため背筋が緊張しすぎて腰に痛みが発生します。
2:股関節が固い
股関節が固くなることで骨盤の動きを制限させるため、骨盤のすぐ上についている腰骨にも負担が加わり痛みが発生します。
3:長時間中腰で重たいものを持ち上げる
物を持ち上げる際、中腰など腰が曲がった状態で持ち上げると支点が腰となるため腰に強い負担が加わり痛みが発生します。
4:捻る動作を繰り返し行う
捻る動作はスポーツに多いのですが、野球やテニス、ソフトボールなど競技の中で捻りが入るスポーツは腰に負担が加わりやすく痛みなどの症状を発します。
腰痛のためそのままといえばそのままなのですが、特に多いのが曲げるときや反るときに腰が痛いや、寝返りや椅子から立ち上がるときに痛みが出るなどの動作の時に腰が痛い、または重だるいなどの症状が腰周辺に現れます。
腰周辺または太もも、下半身全体などが痺れる場合があります、原因は様々考えられますが腰から大きな神経が出ているため神経が圧迫されることで腰周辺または下半身に痺れなどの症状が現れることがあります。
腰痛は腰周辺の筋肉の緊張により痛みやしびれなどの症状を発生することが多いため腰周辺の筋肉をマッサージすることで柔らかい状態にし、痛みや痺れなどの症状を取り除きます。
低周波治療器とは一般的には電気といわれているものです。筋肉に直接電気を流し筋肉の血行を促し緊張を緩和する役割をしています。
超音波は音波を発し深部まで体を温める事で筋肉を柔らかくする効果がある機械です。 ハイボルテージは低周波とは違い高い周波の電気を体に流すことができ、低周波では電気の出力を上げることで体への負担が大きくなるのですが高周波の場合は強い出力で電気を体に流しても電気特融のチクチク感が少なく高い出力の電気を流すことでより筋肉を柔らかくすることが可能となります 上記の2種類の機器を接続させて1つの機器より同時に放出することができるのがコンビネーション治療です。
体を吊り上げた状態でストレッチをおこなことができるこの機器は通常ストレッチは一方法に対して筋肉を伸ばすのがストレッチなのですが、ゴム製のバンドを用いておこなうため、筋肉を伸ばして縮めるという事ができるので通常のストレッチよりも効果的に筋肉をやわらげ可動域を拡げます。 腰痛などは股関節や胸椎の可動域を拡げることが大変重要なため様々な患者さんにご好評いただいております。
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腰痛の多くの原因は、腰周辺に付着している筋肉の緊張にあります。筋肉の緊張をとるにはマッサージやストレッチは有効です。しかし筋膜に対してはアプローチが困難です。筋膜は筋肉が緊張すると周囲の組織と癒着を起こす性質があり、その癒着を引きはがすにはマッサージやストレッチではなく陰圧【引き上げる圧力】を加える必要があります。その結果乱れた筋膜を整える事で腰痛の原因となる筋肉をやわらげることが可能となります。
仰向けで寝てもらい、腰に痛みの強い方の足を伸ばした状態のまま持ち上げます。この時持ち上げられる人は力をしっかり抜きます。この状態で30度から60度までもちあげ、上げた際にお尻、モモ裏、ふくらはぎなどに痺れるような痛みが発生した場合陽性と考えられ、腰椎椎間板ヘルニアの疑いがあります。確定するにはレントゲン検査、MRI画像診断が有効です。
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