野球肘テーピング

野球肘のテーピング方法について

もくじ

テーピングについて

テーピングと一言でいっても様々な種類があり、ドラックストアで販売されている手軽なものからネットでしか販売されていないようなアスリート向けのテーピングなど豊富にあります。

今回紹介させていただくテーピングの種類としましてはキネシオという種類のテーピング方法をご紹介いたします。

一般の方でも扱いやすく、手に入りやすいテーピングで効果もしっかりと確率されています。

・使用するテープ

キネシオ幅5セン

野球肘に対するテーピングの効果について

今回ご紹介させていただきます野球肘に対するテーピングは、治療というよりも応急処置的な要素が強いと考えております。

・肘が痛いけど医療機関に行けない方

・肘が痛いけど投げなければいけない

そんな方のに有効なテーピング方法をご紹介いたします。

野球肘【内側が痛い場合のテーピング】

下記のテーピング方法は、投げる際肘の内側が痛い場合に有効なテーピング方法となります。しかし、最も一般的な野球肘に対するであり

『肘のどの部分が痛いかはっきりしないけど違和感が肘にある』などの場合でも有効ですので試してみてください。

テーピングを巻かれる姿勢

・まずテーピングを巻く時の肘の角度なのですが、軽く曲げた状態で必ず巻いてください。この状態で巻くことで肘に対するストレスを減少することができます。

野球肘で内側が痛い場合、赤いマークされている部分に負担が大きく加わり肘に痛みが発生します。そのため、赤いマークの部分を中心にテープが通過するようにまいていきます。

まず一本目のテーピング方法は、指先側の腕から赤いマークを通過するように肘下から肘上まで下から上へ引っ張りながら巻いていきます。

この時も必ず肘が軽く曲がっている状態でテーピングを行ってください。

上記のテーピング後、一番初めにマークした部分でテーピングが重なるように下から上に引き上げながらテープをはりつけます。

最後にテーピングの上下を剥がれないように止めて終了です。この際にテーピングを腕一周回さずに途中で止まるように隙間を開けてください。

野球肘【肘の後ろ側が痛い場合のテーピング】

野球でボールを投げる際に肘の後ろ側が痛い場合は、肘を完全に曲げた状態でテーピングをおこないます。

肘を曲げた状態で、肩の方向から肘の方向に引っ張り、肘の裏の骨を包むように2方向に割いてテーピングを行います。

最後の上記の内側が痛いときと同様にテープがはがれないように裏側からテーピングを止めて終了となります。