鍼灸治療による足の痺れ
~症例報告~
60代 女性
主訴症状:もも裏外側とふくらはぎの痺れと痛み
治療コース:鍼灸治療30分コース
治療周期:1週間に1回
治療回数:計4回
治療効果:6~7年前に自転車走行中にスマートフォンを見ながら歩いている人の荷物が
ハンドルに引っかかり急停止。そこから調子が悪い。
仰向けで寝た時に、左の太もも裏外側とふくらはぎに痺れと痛み。
横向きでないと寝れなくなってしまった。
1回目の治療後、忙しくて1ヶ月程空いてしまったが調子良くあまり痛みや痺れが出なかった。
2回目の治療時の2週間前くらいに再発し来院。左足だけ冷える気がする。
3回目の治療後、痛み・痺れそこまで気にならなくなった。冷えも少しずつ改善している。
メンテナンスとして1~2週間に1回のペースで治療継続中。
今回の患者さんは、極度な坐骨神経痛ではなかったので
白川式ルート鍼治療ではなく、通常の鍼灸治療で対応しました。
長い間症状がある場合でも数回の治療で効果が出る場合もありますが、
痛みや痺れなどが出たら極力早い治療が大切です!!