女性向けお灸&シール鍼東洋医学講座のお知らせ
❝その不調自分でケアできるかも⁉東洋医学セルフケア講座❞
お灸とシール鍼(置き針)を活用した東洋医学セルフケア
☆こんな方にお悩みの方はご参加ください
☑手足が冷える
☑ぐっすり眠れない
☑なんとなく不調が続く
☑体がこりやすい
☑体の疲れがとれない
☑薬には頼りたくない
☑セルフケアを学びたい
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☆講座内容
①東洋医学とツボについて
②実際にお灸とシール鍼をやってみよう
☆講師
宮澤なつみ 鍼灸あんまマッサージ指圧師
当サルビア整骨院で5年ほど勤務している宮澤先生が講師を務めます
☆開催日時
9月22日㈪ 12時~(1時間の予定でいます)
開催場所:サルビア整骨院内
参加費:500円
定員:20名
☆参加特典
セルフケアセットプレゼント
お灸3個。シール張り3個
ご予約は:☎0467-84-8259まで
お灸とシール鍼(置き鍼)の概要と効果について
はじめに
「お灸」と「シール鍼(置き鍼)」は、どちらも東洋医学の考え方をもとにした治療法です。名前を聞いたことはあっても、実際にはどのような仕組みで効果があるのか、どんなときに使うのかを詳しく知っている方は少ないかもしれません。本記事では、一般の方でも理解しやすいように、それぞれの特徴や効果、使い分けのポイントについて解説していきます。
お灸とは?
お灸の基本
お灸は「もぐさ」というヨモギの葉を乾燥させて作ったものを燃やし、その温熱刺激で体に作用させる伝統的な施術法です。皮膚の上に直接置く場合もあれば、間にショウガやにんにくを挟んで熱を和らげる方法もあります。最近では、台座付きのお灸や煙の少ないお灸など、家庭用に使いやすく改良された商品も多く出ています。
お灸の働き
お灸の大きな特徴は「温める」ことにあります。ツボ(経穴)に熱刺激を加えることで、以下のような効果が期待されます。
- 血流を促進し、冷えを改善する
- 筋肉を緩め、コリや痛みをやわらげる
- 自律神経を整え、リラックス効果を得られる
- 消化器系の働きを助け、胃腸の不調を改善する
シール鍼(置き鍼)とは?
シール鍼の基本
シール鍼は、極めて短い鍼を小さなシールで固定し、皮膚に貼るタイプの鍼です。「置き鍼」とも呼ばれます。刺す鍼のような深い刺激はなく、ほとんど痛みを感じないため、鍼が怖いという方や子ども、高齢者でも安心して使えるのが特徴です。
シール鍼の働き
シール鍼は、ごく浅く皮膚に刺激を与えることで効果を発揮します。代表的な作用は次の通りです。
- 筋肉の緊張をやわらげる
- 血流を改善し、疲労回復を助ける
- 慢性的な肩こりや腰痛の軽減
- 自律神経の安定化によるリラックス効果
シール鍼の種類
- 磁気タイプ:鍼の代わりに小さな磁石を使うものもある。
- 鍼タイプ:0.3mm程度の短い鍼がついており、ほとんど痛みを感じない。
- サイズや刺激の強さの違い:用途や部位に応じて選ぶことができる。
具体的な効果と適応症
お灸の効果が期待できる症状
- 冷え性やむくみ
- 胃腸の不調(食欲不振・便秘・下痢)
- 生理痛や月経不順
- 慢性的な疲労やだるさ
- ストレスや不眠
シール鍼の効果が期待できる症状
- 慢性的な肩こりや首の張り
- 腰痛や背中の重だるさ
- スポーツ後の疲労回復
- デスクワークによる眼精疲労
- 自律神経の乱れによる不調(頭痛・不眠など)
セルフケアとしての取り入れ方
お灸のセルフケア
- 市販の台座灸を使用すると初心者でも安心
- 冷えやすい足首やお腹まわりに使用するのがおすすめ
- 就寝前に行うとリラックス効果が高い
シール鍼のセルフケア
- 肩や腰など気になる部位に貼るだけ
- 貼ったまま数時間〜数日生活できる
- 貼りすぎや同じ部位の連続使用は避ける
注意点と安全性
お灸の注意点
- 火を使うため、やけどに注意する
- 皮膚が弱い部分には使わない
- 妊娠中や持病がある場合は専門家に相談する
シール鍼の注意点
- 貼った部分がかゆくなったらすぐに外す
- 金属アレルギーがある方は注意
- 使用時間は製品の説明を守る
まとめ
お灸とシール鍼は、どちらも東洋医学に基づくシンプルで効果的なセルフケアの方法です。お灸は「温める力」で血流を改善し、冷えや胃腸の不調、リラックスに向いています。一方、シール鍼は「やさしい鍼刺激」で肩こりや腰痛、日常の疲労回復に適しています。
どちらも正しく使えば副作用が少なく、毎日の生活に取り入れやすい方法です。自分の体質や症状に合わせて使い分けることで、体調管理や予防に役立てることができます。
おわりに
「鍼灸は難しそう」「痛そう」「熱そう」といったイメージを持たれる方も多いですが、現代では安全性や使いやすさが大きく向上しています。お灸やシール鍼をきっかけに、ご自身の体と向き合う時間を作ることが、健康を守る第一歩になるでしょう。