足底腱膜炎による痛み☆はり灸治療
こんにちは、阿部です。
私は、自分自身が陸上をやっていたのもあり
この時期になると様々なところで行われる
駅伝を観るのが楽しみです
この前も、1/1のニューイヤー駅伝の予選である
「東日本実業団駅伝」や
大学三大駅伝の1つである
「全日本大学駅伝」が行われ
録画し、TVに釘付けでした
12月4日(日)には当院の近くで行われる
第11回 湘南国際マラソンがあり
それに向けた練習による痛みの治療に
来られる患者さんも増えてきました。
ところでみなさんは、長い距離を歩いたり
ランニングをしたりした時に
足裏や踵が痛くなったことはありませんか?
もしかしたらそれ、足底腱膜炎かもしれません。
思い当たる方は、
下記の項目に当てはまるか
チェックしてみてください。
①動き始めの一歩目が痛い
②走ったり、長時間歩いたりすると痛い
③痛い日もあれば痛くない日もある
④立ちっぱなしで痛くなる
⑤地面に足が着くときor離れるときが痛い
⑥足裏を押すと痛い箇所がある
上記の項目に1つでも当てはまったら
足底腱膜炎の可能性があり、
多ければ多いほど可能性は高くなります。
足底腱膜とは踵から指の骨の下部分に付着している部分で、
足裏で最も負担がかかりやすいところです。
症状は、主にこのあたりに出やすいです。
痛みが出る原因はこの足底腱膜が
硬くなり、無理に伸ばされることで
付着部分が引っ張られるからと
言われています。
ランニングや長時間の歩行、
立ちっぱなしだったにもかかわらず
ケアをしなかったり、
サンダルや柔らかい靴などばかり履いて
偏平足になりやすい環境をつくったりすると
発症する可能性が上がります。
偏平足だと常に足裏を
引っ張られているのと同時に
地面からの衝撃を吸収できずに
もろに受けてしまいます。
筋肉は衝撃を受けるたびに
硬くなる性質があるのです。
しかし、大元の原因は
足裏の硬さや偏平足ではなく
身体の動き(連動性)や身体のアンバランス
内臓の不調や足の骨の歪みなどです。
その結果偏平足になったり
足の裏にばかり負担がかかります。
当院では、ストレッチポールを使った
身体のバランスを整えるメニューや
筋肉と内臓の不調どちらにも
効果的な、全身の鍼灸治療で
対応いたしますので、
足裏・踵の痛みがあり
なかなかひかずに困っていましたら、
ご相談ください。
足底腱膜炎は早めの治療が
早期改善につながります。