ぎっくり腰(急性腰痛)は温める?冷やす?
おはようございます、サルビア整骨院の小泉です。
今回はぎっくり腰(急性腰痛)になった場合温めるか、冷やすかというお話です。
ぎっくり腰は様々な原因でなりますが、結果としてはみなさん腰を動かすと痛みが走るというのは共通です。
原因は様々ではありますが、ほとんどの場合腰周辺の筋肉が元々緊張している場合になりやすいです。
その結果何かしらの負担により痛みが発生するといった事です。
自宅でぎっくり腰になった場合どうするべきか?
“温熱・寒冷療法の腰痛に対するランダム比較試験によると急性腰痛に対する温熱療法は薬の内服と
比較して治療開始後4日目の痛みを有意に改善する、または発症3ヶ月以内の急性および亜急性
腰痛に対する温熱療法と運動療法の併用は、温熱もしくは運動療法単独よりも有意の結果を示した
寒冷療法については質の高いエビテンス(証明)は示されていない”
参照※腰痛診療ガイドライン 監修日本整形外科学会 日本腰痛学会
上記の文献でも示されているように、ぎっくり腰でも温める方が早く良くなるという事が証明されています。
当院でもぎっくり腰の患者さんは積極的に機械を用いて温めており、良い結果が出やすいと実感しています!
皆さんももしご自宅などでぎっくり腰になり医療機関へ受診できない場合は温めるように意識してみてください。