膝の痛みストレッチポール活用事例
こんにちは、サルビア整骨院の小泉です。
10月も半ばとなりだいぶ朝、晩は冷え込み風邪がはやっていますので皆さん体調には
ご注意ください。
今回は当院でおこなっております、ROMリアライメントストレッチの治療事例をご紹介致します。
患者様は中学生、スポーツをおこなっており、走るとき、または走った後膝に痛みがでる、レントゲンやMRI検査をおこなっても膝の組織には異常はなく、特別転んだり、直接的な原因は思いつかないとの事。
走る際の足の向きが正常ではない事が判明し、当院にてROMリアライメントストレッチを開始。
周期:週に1回〜2回
回数:5回
計測方法:ダートフィッシュという動作分析ソフトを使用し、動画にて測定
上記の上下の画像が計測動画を比較したものです。
上部の画像が初回ROMリアライメントストレッチをおこなう前に撮影したものです。
体重を加えた際膝が内側に入ってしまい、つま先も内側に向いてしまっています。
下の画像は5回目終了後に撮影したものです。
膝の向きは若干まだ内側へ入っていますが、つま先はしっかり正面をもいております。
膝の痛みも5回終了時で消失傾向にあります。
現在は膝の痛みの回復のため骨盤と股関節の可動域拡大を主体におこないましたが、上半身の傾き
特に右肩が下がりやすい体の使い方をしているため、今後はそちらも改善していく予定です。