野球肘のリハビリ1
こんにちは、院長の小泉です。
今回は野球肘のリハビリ方法についてご紹介します。
野球肘と一言で言っても様々な病態があります。
骨に問題がある野球肘から軽い肘の炎症の野球肘と様々です。
ですがすべての野球肘に共通することは投球動作を控えることが大事ということです。
病態によって期間は異なりますが、投球動作を控えた場合、いきなり痛みが減ったから全力で投げるというのは
リスクが高いと考えております。
そのため、痛みが減り少し投げてもいいなどと医療機関で言われた場合の野球肘の練習方法をご紹介いたします。
まずは膝立ちになります。
この状態で下半身を固定したまま投球動作をおこないます。
この際、トップの位置はしっかり利き腕の肩よりも肘が高い位置にあるかチェックしましょう!
そして最も悪い例として投球後体が横に流れていないか、重心の位置が投球前と後で同じ位置にいるかが重要です
しっかり重心の位置は中心に置いたまま投球動作を行うように意識します。