野球肘のセルフチェック方法
こんにちは、サルビア整骨院の小泉です。
ゴールデンウィークも終わりすっかり平日の月曜日といった雰囲気が町からもテレビからも感じられます。
今回は野球肘のセルフチェック方法についてご紹介します。
野球肘は野球をおこなっている方であれば一度は耳にしたことがある野球の中で代表的な疾患の一つです。
野球肘と一言でいっても様々でして、肘の筋肉の炎症~骨折にいたるところまで派生していく慎重になるべき疾患のひとつです。
野球肘が原因で野球を続けるとこを断念したという方も実際にいらっしゃると思います。
そんな野球肘ですが、実際は1球で発生するリスクはかなり少なく度重なる外力主に
★ボールの投げすぎ(小学生であれば1週間で250球以上)
★投球フォームが悪い
★体がかたい(特に肩甲骨、股関節、背骨)
この3つが主な原因となります。
そのため普段からチェックをおこなうことで野球肘のリスクは減少することが可能と考えられます。
上記の画像のように左右の手を頭の横につきます。
このとき手のひらがつけない、左右差を感じるなどの肩甲骨のかたさをチェックします。
手のひらが完全に顔の横につけない場合は肩甲骨がしっかりと動いておらず肘や肩に負担がかかっている状態ですので、野球肘や野球肩になるリスクは高い状態といえます。
ご自宅でも簡単に行える内容ですので、週に1回もしくは2週に1度くらいのペースでチェックしてみてください。