高齢者における転倒の原因として①では筋力の低下をご紹介致しました
転倒の原因①はこちら>>>

他にも原因として多くが存在致しますが、当訪問マッサージでは『股関節』と『背骨』に注目しており、

特に『腸腰筋』と『脊柱起立筋』が重要な要素を占めていると考えております。

脊椎圧迫骨折やヘルニアなどを患っている方の場合背中が湾曲しやすい傾向にあります。

背中が湾曲することに股関節の運動範囲が大きく変化してきます。

背中が湾曲していない場合

股関節はスムーズに動き、足の上がりも十分に上がります。

背中が湾曲している場合

股関節が十分に動かず、足も上がりが十分ではありません。

これでは、すり足になってしまい、転倒の原因となりやすいです。

宜しければ、背中を丸めた状態で足をあげてみてください、かなり上がりが悪くなります。

その為、背中の湾曲を改善し、股関節の運動範囲を広げてあげる事がとても重要と考えております。

サルビア整骨院