【野球】投球フォームで肩が開く原因とトレーニング方法
こんにちは、サルビア整骨院の小泉です。
今回は野球肘や野球肩の原因で多くあります、投球フォームで肩が開くということの原因とその改善策の一つとしてのトレーニング方法をご紹介します。
肩が開くことによって、利き腕の骨がより前へ行こうとする力が大きく働きその結果として肩甲骨の連動性も減少し野球肘や野球肩になってしまう可能性が向上します。
上記の画像はかなりオーバーに肩を開いて投げていますが、肩が開くことで体の中心となる軸が1塁側に傾いていると思います。これでは力を効率的に指先に伝えることができません。
原因としては、肩甲骨や股関節の柔軟性、体幹の弱体化などもあるのですが意外と見落としがちなのが足の内側の筋肉
“内転筋”という部分になります。
内転筋が弱いと足を内側に絞ることができず、体が開きやすくなってしまい結果肩が開きます。
そのためのご自宅で行えるトレーニング方法は
そのまま左足で自分の腰を持ち上げます
このトレーニングをはじめは10回、慣れてきたら15回を週に2回から3回を目安におこなってみてください。
投球時の軸の安定化にもなりますし、野球肘や野球肩の予防にもなります。
現在コロナウィルスの影響で練習自粛のチームが相次いでいますが、ご自宅でおこなえるトレーニングもありますので是非試してみてください。