~症例報告~

 

30代 男性

主訴症状:朝一の両足裏の痛み

歩いた時に痛む

仕事終わりも痛む

治療コース:鍼灸30分コース

治療周期:10日に1回

治療回数:計3回

治療効果

2年程前から両方の足の裏が朝起きた時に痛くて、足を着くのが辛かったとのこと。

日中仕事をしている時は気にならないが、夕方仕事が終わったあとも痛みが出ていた。

痛みは土踏まずではなく踵寄り

1回目の治療後、2~3日施術部位にダルさがあったが、抜けたら楽になり

5/10まで痛みが減った。

2回目の治療後、1日程筋肉痛の様な感じはあったがダルさなどはなく、3/10まで減痛。

3回目の治療後はほとんど痛みなく気にならなくなったとのことで

4回目はマッサージのみに変更、治療を終了した。

 

今回の患者さんは、仕事柄立って作業する事が多くふくらはぎに問題を抱えていると判断し

ふくらはぎ~アキレス腱を中心に鍼治療を行ないました。

足裏の痛みで考えられる疾患としては「足底筋膜炎」がありますが、

原因は足裏だけにあるとは限りません。

ふくらはぎの筋肉が踵の近くでまとまってアキレス腱になり

そのアキレス腱は踵の骨に付着します。

足底筋膜も踵の骨から伸びて足の指に付着していきます。

ふくらはぎが張りすぎたりアキレス腱に疲労が溜まりすぎると

踵を介して足裏に症状を及ぼすことが多くあるのです。

 

足底筋膜炎

 

足裏の痛みは一度発症するとなかなか取れないことが多く、

長期間悩む方も多い疾患です。

同じ様にお悩みの方、ぜひ一度ご相談ください。

サルビア整骨院