バレー肩ストレッチ・リハビリ②
バレーボールの選手に多い肩のケガとくに多い腱板損傷とインピンジメント症候群に対する
リハビリ内容をご紹介いたします。
当院でもママさんバレーを始め、ビーチバレーの選手など多くのバレーボール選手を診療させていただいております。
その際、やはり多いのが肩での悩みです。
以前のブログでご紹介させていただきました、3つのリハビリメニーの中でまずは
①腱板の機能回復にたいするリハビリメニューをご紹介いたします。
使用するものは
ダンベル〔1キログラム〕 セラバンド〔ネズミ色〕
ダンベルが家にない方はペットボトルに水を入れたものでもかまいません。
まず、仰向けで寝ていただきこのようにこぶしを上に突き上げた状態をキープします
その後突き上げたこぶしを上下左右に約5度ずつ動かしすばやくスタート位置に戻します。
その際に筋肉がしっかりと動いていることを意識しながら行います。
この上下左右の運動を各方向5回を1セットとし3セットは行いましょう。
はじめは負荷を感じますが徐々に慣れてきたら、同じ動作を負傷している肩を上に横向きで行います。
この運動中に痛みや違和感を感じた場合は中止していください。