成長痛カカトの痛みセーバー病について
☆小学生〜中学生に多いカカトのケガ☆
おはようございます、サルビア整骨院の小泉です。
今回は小学生〜中学生に多いカカトの痛みで俗にいう成長痛に
ついてご紹介致します。
カカトが炎症している状態のセーバー病といいます。
症状
・走ったり、歩いたりしてカカトをつくときが痛い。
・朝起きたときカカトを地面に着くと痛い
などが代表的な症状となります。
このケガはカカトの脂肪が薄い子供になりやすいため
やせ形の子供に多いケガとなります。
☆こんな子供はなりやすい☆
カカトは基本的には脂肪で覆われている部分となりますので、
押してすぐに骨を触れる事はありません、しかしカカトの部分が
くるぶしなど骨が出ていて脂肪が薄い部分と同じ感覚でカカト
の骨が触れる場合は要注意です!!
☆予防方法(ストレッチ)☆
・ふくらはぎの筋肉が緊張しているとカカトに負担が加わりやすく
なるためふくらはぎのストレッチをお風呂上がりに
20秒間伸ばします。このときカカトが浮かないように注意しなが
らふくらはぎの筋肉を伸ばします。
・カカトにクッション性の高いインソールを入れる事も効果的
☆痛みが出ている場合☆
既にカカトを着いて痛い、運動時にカカトに痛みが出る場合は
カカトに炎症が生じていると考えられますのでアイシングが
有効です。アイシングと上記のストレッチを併用してみて
ください。