野球肘リハビリ例/野球専門外来
当院では、野球肘や野球肩に対する治療やリハビリに独自の方法を用いております。
その一例をご紹介します。
野球肘で半年間全力での投球が困難な方の場合です。
この様なケースはとても多く、しっかりと投げない期間(ノースロー)を設けているのにもかかわらず痛みが取れないなどの場合は
投げ方や体の使い方などに問題がある場合が多いです。
そのため投球フォームをまず確認させていただきます。
この様なケースの多くは投球フォームに問題があり、そのため投げない期間を設けたとしてもまた再発を繰り返すといった現象が起こります。
投球フォームを確認し、その後修正をおこないます。
ここで、まずそもそもなぜそのような投げ方になっているのか?!
という部分が重要です。
それは、筋肉のつき方や体の硬さなどを修正する必要があります。
もちろん投げ方なのではじめは意識することで修正できる部分もありますが、自分がイメージしているように体を動かすにはやはりしっかりとした筋肉と可動域が必要になってきます。
そのため、ご自宅で行えるトレーニング方法とストレッチ方法をお伝えし、2週間ほどご自身でおこなっていただき、再度チェックさせていただくことで競技復帰につながっていきます。
動画に実際におこなった流れなどをご紹介しておりますので下記リンクよりご覧ください。