球速アップに必要なこと

 

 

球速アップはどのピッチャーも課題の一つとなり。その球速が投球術などの幅を拡げます。

 

今回はとくに球速アップに必要なことを3つに絞りご紹介します。

 

①肩甲骨と股関節が柔らかい

これはやはり柔軟性、可動域の獲得というのは球速アップに避けて通れない部分であると思います。

可動域が広いということは弓矢で例えるなら引く距離が多いということです。引く距離が多いということはそれだけ力を発揮できるとい

うことになります。そのため球速アップに可動域の拡大は必要です。

 

②全身の筋量が多い

球速アップに欠かせないものと言えば筋力です。

大谷翔平選手や世界左側投手チャップマンなどの腕をみれば一目瞭然でかなり太い腕をしています。

速い球を投げるということはそれだけ強い力が必要になります。投球動作は腕だけの力で成り立ってはいないのですが、投球動作をしっかりと理解したうえで筋力が合わさることで球速アップは成り立ちます。

 

③上半身と下半身の連動性

先ほどの②の部分でも少しふれた“腕だけの力では成り立っていない”という部分がまさに連動性の事です。

投球動作は下半身から必ず始まります。そして下半身のほうが上半身よりも筋肉は多くできています。

そのため、下半身の力を指先に伝えることが球速アップには欠かせません。そこで上半身と下半身の連動性ということが必要になってきます。

 

以上の3つを今回はご紹介させていただきました。

 

今後はもう少し細かい、具体的な内容をご紹介します。

サルビア整骨院